俺様男子とラブ同居

そうつぶやいた瞬間、心がしゅんとしおれたような気がした。




慶太が私のことを、どう思ってるのか…


それだけは、わからない。




もちろん、家族としては大切に想ってくれてるとは思うけど…


女として…

私を、恋愛対象として見てくれるのか…それすらわからない。



そんな話しないし。


ってゆうか、普通しないよね(笑)




っ!


その時…慶太と目があった。




「なに見てんだよ?」


眉間にシワをよせる慶太。



私は「別に(汗)」と言ってごまかし、慶太から目をそらした。