俺様男子とラブ同居

慶太ほどの学力のない私は、必然的に答えを書く係を任されることになる(汗)

これは結構大変で、途中で本当に嫌になるが…慶太と一緒に作業してると思えば、私は昔から幸せだった♡





「ちょっと休もうぜ(汗)疲れた…」

「ちょっと!まだ3分の1も終わってないじゃん!」


今は英語やってるから、あと漢字と数学が残ってる。




「慶太は口を動かしてるだけだからいーけど、私は手動かしてるから疲れるんだよ?しかも、自分の宿題と慶太の分書かなきゃだから、2倍も体力使うんだよ」


私…絶対に慶太よりは、指にタコが出来てると思う(汗)





「お前…言ってること、昔とちっとも変わんねえな(汗)」

「え、そう?」

「そうそう。昔っから、そうやってぶーたれてたよなお前…」

「お、覚えてない(汗)」


子供の頃から、私ってこう?




「とりあえず、ちょっとだけ休憩しようぜ。喉乾いた」