俺様男子とラブ同居

「溶けちゃうね。早く座って食べようか」

「うんっ」



俺達は、後輩が場所取りをしてくれている場所に向かった。

その場所に着くと、俺も顔見知りの後輩2人が場所取りの場所にいて、圭佑は出店で買った数品の食べ物を後輩に渡していた。


圭佑の両手が、出店で買った食べ物でいっぱいだった意味がようやくわかった。





「何分くらいで、花火打ち上がるのかな?」

「……今、6時45分だよ」

「7時から打ち上げらしい」

「・・・・」



一番いい場所であろうその場所に、レジャーシートを敷いて、4人並んでとりあえず出店で買った食べ物を食べる。



圭佑はイカ焼き。

栗原はかき氷。

歩夢もかき氷(いちご味)。

俺は焼きそばとたこ焼き。




3人が花火の話をしている中、俺は会話には入れずにいた。

考えるのは、さっきのこと…



歩夢といたあいつのことだ。




ガキの時は…

歩夢が他の男と話してようが、遊んでようが…

別に気にならなった…