歩夢と花火大会なんて、本当に何年ぶりだろう…
ガキの頃以来だよな、多分。
「はい、おまち!」
!
焼きそばの入った袋を、おっさんが俺に差し出した。
「どうも…」
「まいどありー」
俺は焼きそばの袋を持ち、とりあえず周りの屋台をキョロキョロ。
歩夢のやつは、どこ行った?
かき氷屋は………どこ?
近くの屋台を探してみると・・
!
かき氷を見つけた。
そこに並ぶ歩夢も見つけた。
でも…
声をかけられなかった。
その場から、動けなかった。
だって、
歩夢と知らねえ男が、仲良さげに話していたからだ。
あいつ…誰だ?
見たことねえな。
明らかに、今出会ったばかりではない。
前々から、知ってるんだろ。
ガキの頃以来だよな、多分。
「はい、おまち!」
!
焼きそばの入った袋を、おっさんが俺に差し出した。
「どうも…」
「まいどありー」
俺は焼きそばの袋を持ち、とりあえず周りの屋台をキョロキョロ。
歩夢のやつは、どこ行った?
かき氷屋は………どこ?
近くの屋台を探してみると・・
!
かき氷を見つけた。
そこに並ぶ歩夢も見つけた。
でも…
声をかけられなかった。
その場から、動けなかった。
だって、
歩夢と知らねえ男が、仲良さげに話していたからだ。
あいつ…誰だ?
見たことねえな。
明らかに、今出会ったばかりではない。
前々から、知ってるんだろ。



