俺様男子とラブ同居

慶太side



じゅ〜〜……



目の前で、おっさんが焼きそばを焼いている姿のを、ぼーっと見つめる俺。




あの日…

あの夜の小学校で、歩夢にキスをしたあの日から・・



俺は歩夢のことが、ずっと好きだったことに気づいた。



あれから少し経ち、その間…歩夢とどう接したらいいのかわからなくなった。

それは今もだ。



でも歩夢は、相変わらずだ。

いつもと変わらずに、俺に接してくれる…


変わったのは、俺。





歩夢は、俺のことをどう思ってるんだろう……



知りたいような、知りたくないような・・



でも、今日ここに来れて良かった。