あたしは上を向いた。

タイムリミットはあと3日。

キミとの生活、そして今まであったことすべてを忘れるまで。

あたしはどんな風になるんだろう?

ポトン…とこぼれ落ちた涙は止まることはなかった。

あたしはその涙をふくことはなく、ただただ空を見上げていた。

雲がないからすごく星が綺麗だった。

星が綺麗すぎて、あたしなんて存在していないとさえ思う。

そのころ地上では、雨が降っていた。

あたしの涙なのかな?

なんて考えたりするあたしは、やっぱりバカ。