それは衝撃でしかなくて。 訳を聞こうと思ったら。 「ママ、ママの好きなお店でセールやってるよ」 「ホント?」 やっと帰ってきた美珠とゆづきちゃんに視線を戻されてしまった。 「あらやだ、もうこんな時間?長く引き止めてごめんなさいね」 「いいえ、大丈夫ですよ」 「あ、そうそう、龍矢くん」 お姉さんが俺を呼んで。 耳元にでっかい爆弾を落としてくれた。 “ちゃんとプロポーズしないと、美珠はもらっちゃうからね” いやいや、あんたは女だろ?