千「はぁっ、はぁっ……………」


素振りを終えて肩で息をしていると、僕の耳に1つの足音が聴こえてきた。





千「………誰だ。」


?「俺だ。」


千「だから、誰だよ。」


?「だから、俺だよ。」


千「じゃあ"俺"さん。僕に何のご用件で?」


?「あ゙ぁぁぁあ!?」





まぁ、土方が肩を震わせているのが見なくても分かった。


だから僕は、仕方なく名前を呼んであげた。