会話が途切れてから暫く経つと、土方が口を開いた。 土「ところで千栗。」 千「……………何だ?」 土「何故、心を開かない。」 千「…………………何の話だ。」 僕が答えると、土方が近付いてきた。 土「とぼけたって無駄だ。俺には隠せれるわけねぇだろうが。」 土方は僕の隣に座った。 千「…………………………。」 土「誰にも言わねぇからよ。話してみろ。」 ……………あれ? 土方って、こんな奴だったっけ………?