近「…………………千栗くんが女子なわけ無いよな。………疑って悪かった。」


少し考えてから頭を下げる近藤さんに僕はビックリする。


千「い、いや………頭下げなくても!!」


沖「本当ですよ、近藤さん。こんな女の子みたいな子、疑われて当然なんですから!!」


千「おい沖田、僕が男だって理解してんだよな………?」


沖「…………………はい!!」


こいつ、絶対理解してねぇよ。





土「近藤さんも、総司も、きちんと見てみろ。こいつは正真正銘の男だぜ?」


千「本当ですよ。全く、僕が女の子なわけないだろ!」





頬を膨らませて怒る僕を見て、近藤さん、土方、沖田の3人は同じことを思っていた。


近・土・沖(((これは、女の子に間違われるわけだ。)))