千栗にとっては、ひいばあちゃんに中たる人はな、昔、幕末に行ったことがあるらしい。 その人はね、名を"栞"と言ってな。 高校時代に虐められていたんだが幕末に行って、自信を取り戻したらしい。 だから、千栗にも色々と取り戻してほしくて頼んだんだ。 そして、母さんは俺の前から消えた。 "千栗のことをよろしくね" そう、言ってな。 それからは俺が1人で千栗を見守り続けた。 千栗が、新撰組の人達を信じ始めてくれて嬉しかったよ。