土「千栗、お前は総司が弱音を吐いてるのを聞いたことがあるか?」 そう言えば、沖田はいつも強がっていた。 僕が沖田の弱音を聞いたのは、これが初めてだ……… 土「千栗、てめぇは池田屋に着いたら直ぐに、総司のとこに行け。」 千「………分かった。沖田の所に行けば良いんだな?」 土「あぁ。……………総司を頼んだぞ。」 そう言う土方に頷いて、僕らは池田屋に急いだ。 一一一一一キーンッ 一一一一一がキーンッ 一一一一一カキンッッ 池田屋に近付くに連れて、刀のぶつかる音が大きくなっていく。