近藤さんの声で、隊士達に緊張が走る。 暗闇の中、鮮やかな浅葱色が路地から池田屋に向かっていく。 一一一一一一一ガラガラ 近「御用改めである!!刃向かう者は全て斬り捨てる!!!!」 沖田達が池田屋に突入した頃、僕は暗闇の中をひたすら走っていた。 千「はぁっ、はぁ………はぁっ…」 借金取りに追われていたお蔭で、足腰は強いし、暗闇にも慣れている。 早く………早く、土方に伝えないと。 本命は…長州の人が会合を行っているのは、池田屋だってことを。