僕達は、途中で土方達と別れて池田屋へと向かった。 池田屋に着くと、建物の影に隠れた。 これで、長州の者が池田屋に入っていけば、こっちが当たりだ。 しかし、こっからだと池田屋周辺を歩いている人が見にくい。 近「こっちが当たりなのか?」 沖「うーん。見にくくて分かりませんね。」 近「そうだよなぁ……………」 一体、どうしたものか……… 千「あ、僕に任せてくれませんか?」 僕の頭の中には、1つの作戦が出来上がっていた。