暫くすると、僕の目の前には1軒の建物が見えてきた。 そして僕達は、『桝屋』と書かれた看板のある店のまえに立った。 沖「確かこの店の主人の名は、桝屋喜右衛門でしたよね………」 沖田は、独り言を呟きながら店の中に入ろうとする。 千「おい、僕達はどうするんだよ?」 僕が沖田に声を掛けると、沖田は立ち止まり指示を出した。 沖「取り合えず、2ヶ所の入口を固めればいいから………」 沖田は少しの間、考えてから隊を2つに分けた。 僕は、隊士2人と一緒に表で待機となった。