――誰よりも大切―― なんで、そんなこと言ってくれるの? 優しい、とか、大切、とか… 私のこと、なんでそんな風に言ってくれるの……? わかんない… わかんないよ… 「ねえ、正直に答えて… ナオは、どうしたい?」 そう言う蒼太の瞳は、どこか悲しげで――― 私… 私は…… 「…茜さんに会いたい 蒼太のお墓に…行きたい」 私、自分の気持ちに正直になってもいいの…? でも… また拒絶されたら…誰かを傷つけてしまったらどうしよう。 色んな気持ちが溢れてきて… 気づいたら私はまた、泣いていた。