それで…こんなにも怒ってたの? 「女に手ェ上げていいと思ってんのか?!」 優也……! 嬉しくて、嬉しくて… 涙がこぼれた。 ―――でも。 優也の後ろにいるシロを見ると――― どうしようもないくらいに悲しげに微笑んでいて、なんでか、どうしてか―――わからなくなった。 「あー…マジうぜぇ」 隣で呟くショウタ。 その手には…ナイフ。 やばい… いくら優也が強くたって…ナイフを持ってる相手になんか………!