頬にあった舜也先輩の 骨張った細く長い手が頬を滑り 私の顎を捕らえ 私の俯いた顔を上げさせた 舜也先輩の美しく儚そうな顔が 目の前に迫っていた 先輩はフッと一つ笑うと 「好きだ」 先輩の呟いた声のあと 私に降ってきたのは 「…んっ!!」 先輩の唇でした……