互いの舌を絡めながら、大輔の手は加奈子のシャツをめくり上げ、上へ上へと伸びていった。
「だ、ダメよ。母が来ちゃうから……」
「わかってますけど、止められないんです」
大輔の手は加奈子のブラを上にずらし、加奈子の真っ白で膨よかな乳房が露になった。そして大輔がそこに顔を埋め、ピンクの頂きを口に含まれると、加奈子は体の芯で甘い疼きを感じ、他の事などもうどうでもいいような気持ちになった。
「あん。大輔、好きよ……」
と、その時……
「加奈子、まだ出掛けないの?」
という母親の声と同時に、部屋のドアがガバッと開いた。
咄嗟に大輔は加奈子から体を離したが、それで母親をごまかせるわけもなく、大きく見開いた目と目で、互いを無言で凝視する母とその娘であった。
一瞬の後、加奈子がシャツを引き下げ、露になった乳房を隠すのと、母親が、掴んでいたドアノブを強く引き、バタンとドアが閉まるのはほぼ同時だった。
「嘘。見られちゃった。どうしよう……」
明らかに動揺する加奈子。しかし大輔は、
「失敗しましたね?」
と言いながらも、あまり気にしていない様子だった。
「だ、ダメよ。母が来ちゃうから……」
「わかってますけど、止められないんです」
大輔の手は加奈子のブラを上にずらし、加奈子の真っ白で膨よかな乳房が露になった。そして大輔がそこに顔を埋め、ピンクの頂きを口に含まれると、加奈子は体の芯で甘い疼きを感じ、他の事などもうどうでもいいような気持ちになった。
「あん。大輔、好きよ……」
と、その時……
「加奈子、まだ出掛けないの?」
という母親の声と同時に、部屋のドアがガバッと開いた。
咄嗟に大輔は加奈子から体を離したが、それで母親をごまかせるわけもなく、大きく見開いた目と目で、互いを無言で凝視する母とその娘であった。
一瞬の後、加奈子がシャツを引き下げ、露になった乳房を隠すのと、母親が、掴んでいたドアノブを強く引き、バタンとドアが閉まるのはほぼ同時だった。
「嘘。見られちゃった。どうしよう……」
明らかに動揺する加奈子。しかし大輔は、
「失敗しましたね?」
と言いながらも、あまり気にしていない様子だった。



