今日、大輔が家に来た時、チャンスがあれば早速行動したいと加奈子は考えている。だが、具体的にどう行動するかは未だに決まっていない。
学生や若い子同士であれば、いわゆる告白すれば良いと思うのだが、30を超えた加奈子にはそれをイメージし難い。まして相手は8つも年下で、おまけに部下なのだ。例えばオーソドックスに、
『好きです。私とお付き合いしてくれませんか?』
と言うのはどうかと言えば、ちょっと違うんじゃないかと思う。では、これはどうだろう。
『私、あなたの事が好きみたい。ねえ、私と付き合ってみない?』
前のよりはマシな気がするが、上から目線だし、自分があばずれになったみたいでイヤだ。
そもそも改まって告白というのはないのかもしれない。では、どうすればいいのか……
堂々巡りに陥る加奈子だった。
学生や若い子同士であれば、いわゆる告白すれば良いと思うのだが、30を超えた加奈子にはそれをイメージし難い。まして相手は8つも年下で、おまけに部下なのだ。例えばオーソドックスに、
『好きです。私とお付き合いしてくれませんか?』
と言うのはどうかと言えば、ちょっと違うんじゃないかと思う。では、これはどうだろう。
『私、あなたの事が好きみたい。ねえ、私と付き合ってみない?』
前のよりはマシな気がするが、上から目線だし、自分があばずれになったみたいでイヤだ。
そもそも改まって告白というのはないのかもしれない。では、どうすればいいのか……
堂々巡りに陥る加奈子だった。



