私の名前を呼ぶのは ――隼斗君―― 私は今、隼斗君と二人っきりで 「きゃぁあぁぁあぁあ!!」 「綾音さん、静かに!」 ホラー映画を見に来てます 「……だ…だ……だって………今……い…ま……」 「うん」 「…う……後ろに……ぞ…………ゾンビが……」 「いきなり出たね」 「………こ…恐い……恐い恐い恐い恐い恐い恐い………」 私達が見ているのはゾンビ映画で、凄く恐ろしい話 私だけじゃなく、他のお客さんも声をあげていた このゾンビ映画は3Dで、立体感やらなんやら…とにかく迫力満天だ