物騒で、特にリナが怖がっているようだった。 私も少し……… いや、かなり怖かった。 私が住んでいたのは銃社会のアメリカや、そのほかの国々ではない。 日本なのだ。 無論、銃を見たのは初めてだったし 日本刀も初めてだった。 そんな私達の様子を見てかカリウス王が軽い笑い声を上げた。 「だいじょーぶ。安全装置はついてるし、人を殺すためじゃない。」 フロウが言うと、私自身もだが皆が一斉にホッとしたかおになる。 .