あぁ、これはきっと……
恵はクスリと笑った。
「誘ってもらえなくて残念?」
「そ、れは…そうだけど。言わないでよ。」
真昼が恵をにらんできた。
また、クスクスと笑ってしまう。
「じゃあ、話題を変えよっか?真昼のテストの点数を教えてよ。」
「……何点台だった?」
「400はいってる。」
「うっわー、それだけでも嫌味だわ。」
真昼があからさまに顔をしかめた。
「嘘つけ。435だよ。真昼は?」
「サラッというなよ、いきなり。……459だった。」
今度は、恵が顔をしかめた。
「明らかに違うじゃん、明らかに。」
「えー、だって恵高得点っぽくて…」
真昼は堪えきれない、といった風にクスクスと笑っていた。

