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次の日は案の定、裕太と真昼の間には微妙な空気が流れていた。
今日が休みだったらいいのに、と思っている時点でアウトか。
裕太は取り敢えず、昨日の手紙の返事を早くしてしまおうと思っていたが、
結局呼び出せたのは昼休みになってしまった。
…まぁ、休み時間の度に女子並みの食い付きで恵に事情聴取を受けていたからなのだが。
呼び出した先は屋上前の踊り場。
そもそも屋上に行く人は少ないから、格好の場所なのである。
「えっと……昨日の手紙なんだけど、真昼から受け取った。」
「…うん。」
ユカは少し不安気に裕太を見上げてきた。
慎重さもあるが、絶対に狙っているであろう角度。

