「………え?」
真昼はわけがわからず、ただ裕太の行動を見つめる。
裕太は真昼に歩道に入るように促し、自分はガードレールに座った。
そして、真昼をじっと見る。
「なんか言いたいことあるんでしょ?」
うっわぁ…
真昼は内心、顔をしかめていた。
変なところが鋭いっていうのか……
まあ、家についたら、とかは言ったけど。
裕太は真昼を見ている。
その視線に負け、真昼も息を吐いた。
カバンの中を漁る。
裕太はさすがに、物が出てくるとは思っていなかったのだろう。
首をかしげている。
真昼は半分自棄になりつつ、例の封筒を取り出した。
裕太の目が、見開かれる。
今裕太が何を思ったのか、非常に知りたかった。

