そんなこんなで夕飯は終わった。
主にテレビを見るか真昼たちの会話に口を挟むかだったが、にぎやかにだった。
「もう帰る?あんま遅くなってもあれだし…」
隼人がチラリと時計を見た。
ゆっくり食べていたから、時刻はただ今8時だ。
それに、恵がうなずいた。
「そうだね、そろそろ帰ろっか?」
恵に視線を寄越され、真昼もうなずいた。
「うん、あんま長くいないように、って言われたし。」
「じゃあ支度して……」
恵が階段を登り始めたので、かなえを除く3人はその後に続く。
「真昼、」
「ん?」
真昼は振り返った。
「送ろっか?もう暗いし。」
「いや、でも───」
そこで真昼は不意に、昼間のことを思い出した。

