夕飯作りはテキパキと進められた。
真昼は親の関係で晩御飯を作ることが多かったそうで、主に真昼とかなえがやることになった。
「いっただっきまーす!」
作ったものは定番のカレーライスとポテトサラダ。
つまりはサラダ係が女子である。
「ね、真昼ちゃんはアメリカで何してたの?」
真昼とかなえは短時間で仲が良くなったらしく、会話が弾んでいた。
「えー…適当に?放課後は真っ先にストバスやってたなぁ。」
真昼は思い出すように微笑んだ。
それをチラリと、裕太は見る。
「ストバスってストリートバスケ?」
「そうそう。その近くに広場があったから、ストバスの人数が多かったらストリートダンスやってた。」
「わ、カッコイイ…!」
かなえは目を輝かせた。

