7時半になり、奏大を起こそうと、花菜は寝室に入った。 「奏大さん…時間ですよ」 「……」 「おはようございます」 「あぁ…」 「ご飯の用意してあるので、早く着替えて来てくださいね」 「あぁ…」 そう言うと、花菜は寝室から出て行き、奏大は支度をした。