そして、奏大は最後にこう締め括ったのであった。 「もし、彼女を傷つける者がいるとしるならば、その時は西條コーポレーションは容赦しませんので、お忘れないように」 と締め括ったのであった。 後に、この日のパーティーでの出来事が広まり、西條奏大は愛妻家であり、怒らせると会社の存続に関わると噂されるようになるのであった。