恋なんてしなきゃ良かった

美原は話してくれた。

「野球やってるときに、どうしても

うまくいかないときがあってさ……

そんときはいつもひたすら頑張ったんだ

朝から夜までずーっと。

そんなときにいつも練習に付き合って

くれてたやつが居たんだ。

で……その日もそいつと練習してたんだ


したらさ…デッドボールくらわしちゃった

んだ。ちょうど右目に当たってさ…

視力が半分以上落ちて、野球も出来なく

なって、彼女にも振られたんだって。

………全部俺のせいなんだ」

……どれだけ思い悩んだんだろう。

美原は自分を攻め続けて…。