ハハハハハ…。

何て事を言ったんだろう。

「あ、さくら起きたんだ」

健斗君が起きたことに気付く。

そして、わたしの顔は赤くなる。

もう、健斗君は私の思いに気付いている。

だったら…

わたし、あんな告白の仕方みっともないよね。

半分夢の世界だったし。

だから言いなおそう。

「うん。」

わたしは

深呼吸をする。

「あのね…」

「「好き」」

2人の言葉が重なる。