「ふぁぁあ~」

欠伸をする。

そうだ!

こんな時は卒アル見よう。

卒業文集にしようかな?

さっき見た本棚の中に入ってたし…。

よし、見よう!

本棚から卒業文集を出し、

健斗君のベッドの上に座る。

中学の卒業文集では、

自己紹介とかはもちろん、

写真が沢山のっていた。

読み進めていく。

でも、眠気はさっきより酷い。

う~。

この睡魔に勝たないと。

だって、まだ8時だよ?

小学生かって話でしょ?