王子の情報をもらった後、麗華ちゃんと他愛のないことを話していた。

すると、

「隣、いい?」

隣から声がっ!

誰だろー・・・と思って声がした方を向く。

「ほぇ?あなた誰?」

「さくらっ!この人が王子よ。」

麗華ちゃんが小さな声で教えてくれた。

「ぁあ―!」

あ、なんかいけないこと言った感じかなぁ?

「あ、席どうぞっ」

「ありがとう」

ホントに鈴木君、王子様だよ。

わたしが隣で良いの!?

空気が違うんだけどっ!