「了解。何が苦手?」

「英文の作り方っていうか…」

「とりあえず・・・日付とかは文の最後にきて―――――」

健斗君の説明が終わったら、

健斗君が言った日本語を英語に直してみたり

教科書の英文を訳してみたりした。

そんなことをしていたら、いつの間にか時間が過ぎていった。

「ただいまー」

いきなり、誰かの声が聞こえた。

「健斗君のお母さん?」

「ああ」

緊張するー!

「挨拶するね。」

「別にいいよ。俺の部屋、来るからアノ人」

でも…

早くあいさつした方が良くない?

でも、健斗君に逆らうのも怖いし・・・