しばらくすると、俺も眠くなってきた。

さくらは起きそうにないし、いっか。

寝ちゃえば。

そう思って、部屋にあるソファーで寝た。

――――
――――――――――――――

さくらside

「ふぁー」

わたしは目を覚ました。

いつの間にか眠っていたみたい。

でも…

わたしリビングで寝てたよね?

なんで健斗君の部屋に?

運んでくれたとか・・・?

他にあり得ないか。

お礼言わなくちゃ。

って健斗君どこ…?