「さくら?そんなに深く考えなくていいんだよ?別に、しらなくていいことだしさ」

むぅー、なにそれ。

気になるじゃんっ!

「そんなことより、早く席すわろ?後ろの席無くなっちゃうよ。」

空いてる席を探してみると、窓側の列の後ろの方が空いていた。

だから、そこに座ることにした。

さっき、黒板に書いてあったんだけど席は自由でも隣は男子じゃないといけないらしいから、前に麗華ちゃんが座って麗華ちゃんの後ろにわたしが座ることにした。