昨日は先輩と両思いだっていうことと気持ちが抑えられなかったけど、高城さんのこと考えるとやっぱり不安。



でもそんなことやっぱり先輩には言えない。現に今も高城さんからの視線をチラチラと感じるけど気にしないようにしよう。




「はい。私も狩野さんと飲めるの嬉しいです」




「でも飲み会に行けるってことはあの彼氏とは別れたの?」




「はい。まあ、振られたんですけどね・・・」




「こらっ、話してる暇あるなら手動かして」