「そっか。それは辛いね。でも、翔真は絶対に君を裏切ったしないと思うよ。一途にずっと君だけを思っていたんだから」
「そうよ。翔真は卒業してからもずっとさくらのことが好きだったのよ。だから信じなさい。さくらだっていろいろあったけど翔真が大好きなんでしょ?だったら大丈夫よ」
泣くだけ泣いた後、今日の出来事を話した。社内恋愛禁止令のこと、会社では秘密にして話さないこと、10分間の資料室。そして、さっきの電話。
話せば話すほど涙が止まらなくなる。
亜樹さんは頭を撫でてくれているけど一度気づいてしまった気持ちは不安を煽るだけ。
「そうよ。翔真は卒業してからもずっとさくらのことが好きだったのよ。だから信じなさい。さくらだっていろいろあったけど翔真が大好きなんでしょ?だったら大丈夫よ」
泣くだけ泣いた後、今日の出来事を話した。社内恋愛禁止令のこと、会社では秘密にして話さないこと、10分間の資料室。そして、さっきの電話。
話せば話すほど涙が止まらなくなる。
亜樹さんは頭を撫でてくれているけど一度気づいてしまった気持ちは不安を煽るだけ。

