本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

その瞳は優しくてでも強くて吸い込まれそうだった。今までの関係を終わりにして男と女として始めたい。



その言葉が私を本当に愛してくれているって伝わってきて胸がいっぱいでまた涙が溢れてきた。




「・・・私でいいんですか?」




「傷つけあったり、喧嘩したり、辛い思いもするかもしれない。でも一緒に笑いあったり、愛しいって思ったり抱きしめたりしたいのは藍原だけ。だから俺は藍原を選びたい」





「先輩・・・」





「俺を選んで。大切にするから」