本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

話したいこと。きっとそれは辞表を出したということ。


ダメ。そんなこと絶対にさせない。



先輩は間違ってる。私を守ってくれているのかもしれないけど、そんなのは守るじゃない。




《わかりました。どこに何時に行けばいいですか?》




そのメールに6時くらいに駅前のカフェにお願いしますとの返事が来た。先輩と話す。


たとえ、もう先輩が私を嫌いになってもやっぱり辞表だけは撤回してもらう。