本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

親、友達とは違う異性という人の中であたしという一人の女性がちゃんと存在していたから。



だから無理矢理強要される行為にも応じた。でも、本当に今、思えば愛されたくて、一人の女としてみて欲しい気持ちが滲み出ていたんだ。



誰でもいいみたいに物欲しそうな顔をした醜い女。



だから付け込まれた。私なら何をしても文句も言わずに受け入れると思われたんだ。