普段は履きなれない、パンプスのヒールをカツカツと鳴らす。着慣れないスーツも就活以来ですごく窮屈。


でも、1番は作業服の人ばかりの中で浮きまくってることが1番笑える。




ここに私が救わなくちゃいけない一人目の男性がいる。



本当にあのまま悪魔でいてくれてたほうが胸を痛めることも恐怖で済んだのに。どこまでも優しくて、



そして・・・不器用な人。




「森下さん、お話があって今日はお伺いしました」