「その気持ちと同じ。だからごめん。俺は話すつもりはない」




「でも、私は知りたい。聞きたい。先輩が好きだから態度だけで判断するのはもう嫌なんです」




「心配しなくていいよ。もう、何もしないから。だから藍原はもう気にしなくていい」




「先輩?なんで、なんで名前で呼でくれないの?さくらって呼んでください」





「ごめんな、さっきのキスで最後。俺たち・・・先輩と後輩の関係に戻ろう」