本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

最初に私が大きなミスをしたとき、どうしても下請けの人に大声で怒鳴られて泣いてしまったときも優しく慰めてくれた。




「所詮、相手は電話でしか文句も言えないんだから口で謝って紙に悪口でも書いてやればいいのよ」




それから少し怖かった電話対応も積極的にするようになった。



それでも私は顔に出るみたいでそんなときはフォローしてくれたり他の人にヘルプを頼んでくれたり本当に助けてくれた。




「私ね、実は結婚するの」