本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

「本当の月の明かりはもっと神秘的で幻想的だし、写真とかでもいいかなと思ったんだけどそれは・・・独占欲のカタチでもあるんだ。って今、藍原絶対にこっち向かないで。俺、さっきから恥ずいことばっかり言ってる」




そんなこと言われたら向きたくなりますよ。先輩の愛が気持ちが嬉しすぎて回された腕にそっと触れる。



あったかくて優しくて先輩が大好き。
心の中から離れたくない、そう思う。




「あい・・・さくら。ずっと俺のそばにいてくれる?」