本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜

それにとても痛かった。
腕を見ると赤くなってるし。



男の人の力にはかなわない。



彼に無理やり押さえつけられて泣いても許してもらえず、翌朝、会社を遅刻して買いに行ったピル。




それでも彼が好きでまた彼を待つ。



違う、好きじゃない、依存して彼を待っていた。もう、分かってた彼が私を愛してないなんて。



それでも嘘でもあの言葉に縋りたかったんだ。