皐君の下に、ってつまり……。
と、順位表を見上げて、私はまた開いた
口が塞がらなかった。
《2位 千明凌斗 498/500》
って、えええーーー!!?
ちょ、失礼だけど……凌斗君もはっきり
いって"化け物"だと思う。
二人とも、なんて点数を出してるの!?
「凌斗は最後の詰めが甘い」
「うるせーな」
……う、なんか。
なんか自分があの点数で3位だってこと
が素直に喜べなくなってきたよ……。
もう皐君と凌斗君の言い合いにはついて
いけなくて、しょんぼりと肩を落としな
がら律希ちゃんの元へ戻る。
「律希ちゃん~……」
「よしよし。あの二人はとりあえず次元
が違うからね」


