【完】カテキョはイケメン王子様!~アブナイ恋のお勉強~







そーいう顔すんな……って、どういうこ
とだろ?



そんなに見苦しい顔をお見せしていたの
だろうか、と両手で頬をむにむにと触っ
ていると、律希ちゃんが呆れたように私
を見た。



「……杏子、なにしてんの?可愛いけど



「や、別に……って、可愛くないよ!」


「ハイハイ。そーいう謙遜良いから」



律希ちゃんは面倒そうに手をヒラヒラと
振ると、「行くよ」と私の腕を引っ張っ
た。



「やっぱり最初はコレでしょー!」



そう言った萱島君が指差したのは、ジェ
ットコースター。



キラキラ目が輝く萱島君と同じくらい、
多分私の目もキラキラしてる。



「楽しそう!」


「だろ?杏子ちゃん、わかってるね!」



ジェットコースターなんてすっごい久し
ぶり!