そして、私は彼女をテーブルの上へのせ、彼氏を椅子の上へ座らせる。
それから、ロープで手足、体を縛った。
ふふふ。楽しみ。
早く、起きないかなぁ。
早く。早く。
もぉ、お腹すいたじゃない。
あ、起きた。起きた。
「おはよう。随分寝たね。」
「…え?…どうなってるの…?」
「見て分からない?貴方は私のご飯になるの。私もぅ限界。お腹すいちゃった。」
「い…や…いや‼殺さないで…。」
「ふふふ。でもね、いいこと教えてあげる。」
彼女は泣いていた。泣いても無駄なのに。
「え……?」
「そう。彼氏が、起きるまでは食べないよ。」
そう言って、私は彼女の頬に舌を這わせた。
「ひ……ひぃ‼」
「彼氏、まだ起きないね。」
そして、沈黙が流れたーーー
私はイライラしていた。彼氏は中々起きない。
いつまで、寝てんだょっ‼
パチンッ
私はイライラのあまり、彼氏の頬を叩いていた。
「ってーな…。」
頬をさすりながら、彼氏は起きた。
「やっと、起きた。いつまで、寝てんの?君の彼女が今どうなってるか、分かってる?」
「あ?何言ってんだてめ……え?サヨリ?てめぇ、サヨリに何して……」
「今から、お食事ターイム。」
「はぁ?おめぇ、意味わかんねぇこと言ってんじゃぁねぇ。サヨリを離せ!」
「無理。今からご飯だから。じゃあ、サヨリさん?だっけ?今からイタダキマース。」
「やめてぇぇぇぇえ。」
私は、彼女のボタンをちぎり、無理矢理胸元を明けた。
綺麗な白い肌が見えた。
美味しそう。
そして、私は彼女のお腹をナイフで、切った。
シュゥゥー
「う…ふっ……。ゔぅぅ。ぁぁぁぉぁぁぁ。」
真っ赤な血がスーゥっと出てきた。
それを、指につけ、彼氏の目の前に持って行った。
「おまっ……。サヨリを……殺す気か……?」
「殺すというか、たべるね。どぅ?サヨリさんの血は?」
そう言って、彼氏の口のなかに血がついた指を押し込んだ。
「甘い?美味しい?」
「ブッ……。てめぇ……」
ガタガタ震えていた。
