あいあむ金属バット、あーゆー?

「つう、いっやあん僕ちゃんのこといきなり襲わなあーいでっ。僕ちゃんのお気にパーカー破けちゃったじゃあーん」


「ふん、人間風情のくせして、まだ喋る体力が残っておろうか。……そうじゃのう、確かにちと、加減を誤ったかもしれぬ。そちの望み通り、服には手を出さぬよ。

さすがに肉体は保障出来んがのう」


「えっ……」



影がふっと迷彩チャイルドにかぶさり、何かと上を見上げれば。



「あ、」


「さらばじゃ」



氷柱の先がつぷりと眼球に、あれれ、目が見えないぞう。あっ、赤色は見えちゃうのねん。……おやおやあん?